序章:OWLでレポート、論文を書こう!OWLでレポート、論文を書こう!さあ、何を書こう? と、その前に、レポートや論文とは、いったいどんなもののことを言うのでしょうか。感想文やエッセイとは違うことは、知っていても、いざレポートや論文を書くとなると、具体的なイメージがわいてこないのが、正直なところでしょうか。ここOWLでは、レポートや論文を次のように考えます。 ◎ 自分の主張について他の人(読者)を説得するために書くもの。 レポートや論文に書く主張には、「こうでなければならない」という「正解」はありません。どのような主張を書くにしても、読者が「この書き手はこれが主張したいのか。なるほど」と思えば、そのレポートや論文は成功だと考えます。他人を説得するには、自分の主張を裏付けるような理論や例を挙げなければならないし、自分とは反対の主張をしている人の論をどこがおかしいか、どこに改善の余地があるかなど、批判をしなければなりません。このように、細心の注意を払いながら、自分の主張について他の人を説得するために書くものが、レポートや論文なのです。 OWLでは、以上のような特徴を持ったレポート、論文をどのように組み立てていけばいいか、順を追って説明していきます。 では、完成までの流れを、簡単に説明します。 OWLのトップページの<内容>を、しっかり見てもらえたでしょうか?もう一度、ここに載せましょう。
<第1章> レポート、論文を書くためには、まず、トピックを決めなくてはいけません。あらかじめ課題が決まっている場合もありますが、その課題の中でも、自分がどの部分に焦点を当てて書くかを、決めなくてはいけません。そのトピックの決め方を、OWLの第1章では2つ提案します。 <第2章> トピックが決まったら、すぐにレポート、論文が書けるのか、というと、そうでもありません。そのトピックに関連した文献を調べる必要があります。文献を調べたら、当然読みますよね。せっかく読んだなら、文献リスト・ノートを作って、まとめて置きましょう!OWLの第2章では、文献リスト・文献ノートがどんな風に役に立つのか、どのような文献リスト・文献ノートの作り方があるのかについて、説明していきます。 <第3章> 文献を読んで、文献リスト・文献ノートを作って、自分のアイディアを深めていったら、さあ、レポート、論文を書くときです!でも、ひたすらアイディアを書いていけばいい、というものでもないのです。OWLの第3章では、他の人が読んでよくわかる、読者を説得できる論文を書いていくために、順をおって、説明していきます。例題、練習問題も充実させます。 <第4章> 第3章が終わって、「レポート、論文が書けた!終わりだ!」と言いたいところですが、もう少し、作業が残っています。まず、推敲、つまり、見直し、です。OWLの第4章では、レポート、論文を書いたときに、一般的に必要な推敲と、日本語を第二言語、外国語としている人にとって、特に必要な語句選択などの推敲の仕方を紹介します。 <第5章> そして、最後に、OWLの第5章で、引用・参考文献の作り方を、しっかり身につけましょう。引用・参考文献リストをしっかり完成させて、すてきなレポート、論文に仕上げます。 <終章> OWLの終章は、完成の喜びを、まとめにかえます。 OWLの流れは、これで理解できましたか? もう一度まとめます。
第1章からは、いよいよ、本格的にレポート、論文作成への活動に入っていきますよ。 準備はいいですか?一緒に、レポート、論文を作成していきましょう! |
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